省エネルギーな列車ダイヤ作成のための最適化モデルの導入

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PHS11005

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 フィジカルセンサ研究会

発行日: 2011/02/09

タイトル(英語): Introduction of an Optimization Model to Energy-saving Train Scheduling

著者名: 宮武 昌史(上智大学)

著者名(英語): Miyatake Masafumi(Sophia University)

キーワード: 列車ダイヤ|省エネルギー|数理最適化モデル|train scheduling|saving energy|mathematical optimization model

要約(日本語): 筆者の研究グループでは，最適制御手法をベースとした，鉄道における省エネルギー運転方法の理論的検討を行ってきた。これまでは，駅間走行時分を所与のものとして扱ってきたが，複数駅間を走る場合，起点と終点での時刻を一定にしつつ，駅間走行時分の設定，あるいは余裕時分の分配を最適にすると消費エネルギーがさらに削減されることが期待される。本発表では，そのための基礎的な定式化を紹介する。

要約(英語): Our research group proposed the eco-driving technique for rail vehicles based on optimal control theories. In this report, the author proposes the mathematical formulation to distribute margin time to sections between stations with keeping required time between origin and destination of a train.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 687 Kバイト