輻射熱防止反射膜塗布によるPZT素子の圧電応答への影響

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PHS11029

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 フィジカルセンサ研究会

発行日: 2011/06/30

タイトル(英語): Change in the piezoelectroic respose properties of PZT elements caused by light reflecting coating

著者名: 中村 真季(東京大学大学院),小林 正規(千葉工業大学),宮地 孝(千葉工業大学),武智 誠次(大阪市立大学大学院),岩井 岳夫(東京大学大学院),奥平 修(JAXA),Ralf Srama(Universitaet Stuttgart)

著者名(英語): H. Nakamura Maki (University of Tokyo),Masanori Kobayashi(Chiba Institute of Technology),Miyachi Takashi(Chiba Institute of Technology),Takechi Seiji(OSAKA CITY UNIVERSITY),Iwai Takeo(University of Tokyo),Okudaira Osamu(JAXA),Ralf Sama(Universitaet Stuttgart)

キーワード: ＰＺＴ|検出器|宇宙塵|PZT|counter|cosmic|duts

要約(日本語): 現在まで圧電性PZT素子を用いた高速微粒子センサーを開発してきた．主に宇宙塵検出が目的である．他方現象の複雑さから応答を理論的に再構成するのは困難なので，実験結果に基づく経験則から衝突時の物理量を推算することが現実的であると考えた．探査機に搭載するPZT素子の熱上昇を防ぐために白色塗料を塗布した状態での実験をおこなった結果，検出粒子のしきい値が判明した．

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 3,979 Kバイト