片持ち梁式圧電バイモルフを用いた自立型振動センサの検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PHS12017

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 フィジカルセンサ研究会

発行日: 2012/06/11

タイトル(英語): Study on Self-Sustaining Vibration Sensors using Cantilever-Type Piezoelectric Bimorph

著者名: 李 正浩(千葉工業大学),室 英夫(千葉工業大学)

著者名(英語): Li Zhenghao(Chiba Institute of Technology),Muro Hideo(Chiba Institute of Technology)

キーワード: 振動センサ|圧電|バイモルフ|片持ち梁|自立型|Vibration sensor|Piezoelectric|Bimorph|Cantilever|Self-sustaining

要約(日本語): 電源供給無に動作するような振動センサを実現するために市販の圧電バイモルフを用いて最適化の構成の検討を行った。圧電バイモルフの寸法は15mm×1.5mm×0.6mmであり、片端を固定せることで片持ち梁とし、先端に金属重りを付けた構成とした。重りの重さを変えてエネルギー変換効率を評価した結果重りの重さに最適値があることが分かった。その結果をもとに重りの重さを変えた複数の梁からなる振動センサを検討した。

要約(英語): In order to realize a vibration sensor which can operate without power supply, an optimization of the sensor was studied using commercial piezoelectric bimorphs. The dependence of the energy conversion efficiency on weight of metal mass attached to the tip of the piezoelectric bimorph was investigated. Vibration sensors with several bimorphs were tested.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,065 Kバイト