生体触媒を利用した有機エンジンの高出力化に関する検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PHS12018

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 フィジカルセンサ研究会

発行日: 2012/06/11

タイトル(英語): Improvement of an 'organic engine' using enzyme reactions

著者名: 工藤 寛之(東京医科歯科大学),松浦 佑樹(東京医科歯科大学),ムンフジャルガル ムンフバヤル(東京医科歯科大学),加藤 了大(東京医科歯科大学),宮島 久美子(東京医科歯科大学),荒川 貴博(東京医科歯科大学),三林 浩二(東京医科歯科大学)

著者名(英語): Kudo Hiroyuki(Tokyo Medical and Dental University),Matsuura Yuki(Tokyo Medical and Dental University),Munkhjargal Munkhbayar(Tokyo Medical and Dental University),Kato Ryodai(Tokyo Medical and Dental University),Miyajima Kumiko(Tokyo Medical and Dental University),Arakawa Takahiro(Tokyo Medical and Dental University),Mitsubayashi Kohji(Tokyo Medical and Dental University)

要約(日本語): 我々はこれまで、グルコース酸化酵素にてグルコースを酸化触媒し、その反応で生じる酸素の消費を力学エネルギーとして取り出し、アクチュエータの駆動に用いる有機エンジンを報告してきた。本システムはグルコースを認識し、その濃度に応じて動作をフィードバック制御することができる。本研究では、血糖レベルのグルコースでバルブを断続的に開放し、薬物放出の動作を行うための高出力化について検討を行った。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 771 Kバイト