土壌・培地のオンサイトモニタリングに向けた農業用マルチモーダルセンサの開発

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PHS13007

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 フィジカルセンサ研究会

発行日: 2013/03/04

タイトル(英語): Fabrication of a Multi-modal Sensor for On-site Monitoring into Soil and Medium Culture in Agriculture

著者名: 二川 雅登(豊橋技術科学大学),澤田 和明(豊橋技術科学大学)

著者名(英語): Masato Futagawa(Toyohashi University of Technology),Kazuaki Sawada(Toyohashi University of Technology)

キーワード: ｐＨ|ＥＣ|温度|マルチモーダル|土壌|オンサイトモニタリング|pH|EC|Tempera|Multimodal|Soil|On-site monitoring

要約(日本語): CMOS半導体技術を用いてpH、EC、温度を集積化したマルチモーダルセンサの製作を行った。センサチップが小型であるため、従来センサにはない、土壌や培地などへの挿入することができ、根の近傍などのオンサイトモニタリングが可能なデバイスである。３種類のセンサ間で発生するクロストークの影響を無くし、同時・リアルタイム計測を確認した。そして、人工培地であるロックウールを用いてオンサイト・同時計測を行うことに成功した。

要約(英語): A multimodal sensor, with which was possible to simultaneously measure pH, EC, and temperature, was fabricated. The multimodal sensor was fabricated using CMOS logic technology. Simultaneous measurements were demonstrated, and the sensor was used successfully to measure three different kinds of signal from the sensors using and rock wool.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,430 Kバイト