混合整数計画法を用いた方向別複々線の運転整理支援

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PHS13012

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 フィジカルセンサ研究会

発行日: 2013/03/04

タイトル(英語): Rescheduling of Railway Operation in Direction-Working Quadruple Track Line Based on Mixed-Integer Programming

著者名: 森 拓哉(東京大学),古関 隆章(東京大学)

著者名(英語): Mori Takuya(The University of Tokyo),Koseki Takafumi(The University of Tokyo)

キーワード: 運転整理|混合整数計画法|数理計画|旅客損失|旅客流動|複々線|Train rescheduling|Mixed integer programming| MIP|Mathematical programming|Passengers' loss time|Passengers' flow|Quadruple track line

要約(日本語): 緩急結合を行う方向別複々線路線で小乱れが発生したときに、すべての乗客の乗車時間について正しく評価を行い、混合整数計画法により最適な運転整理案を提案するアルゴリズムを開発した。また、このアルゴリズムでは一部の乗客が受ける不効用についても評価した。その結果、既存の詰ダイヤ手法に比べて一部の乗客に不効用が集中しないことが分かった。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 5,905 Kバイト