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先端列車制御システムのソフトウェア設計

先端列車制御システムのソフトウェア設計

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カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PHS13016

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 フィジカルセンサ研究会

発行日: 2013/03/04

タイトル(英語): Software Design for a Sophisticated Train Control System

著者名: 謝 国(日本大学),望月 寛(日本大学),高橋 聖(日本大学),中村 英夫(日本大学)

著者名(英語): Xie Guo(college of science and technology,nihon university),Mochizuki Hiroshi(college of science and technology,nihon university),Takahashi Sei(college of science and technology,nihon university),Nakamura Hideo(college of science and technology,nihon university)

要約(日本語): 仕様書は高品質なソフトウェアを開発する基本的な前提であることを言うまでもない。仕様書は自然言語で記述されることが一般的であるため,仕様書に曖昧さがあるし、仕様の検証はレビューに頼るしかないし,仕様を洗練して実装して行く方法論も道具もない。だから、列車信号システムや飛行機制御などの安全性・信頼性が大切なソフトウェアシステムが国際標準では安全最高レベルのSIL 4(Safety Integrity Level 4)に定められて,形式的手法(Formal Method)の使用を強く推奨されている形式的検証により対象システムが仕様に照らして正しいかどうかを厳密に判定することが可能となるため、ソフトウェアの信頼性・安全性を根本的に高める有力な手段だと言われる。ところが,形式的手法が発展してからもう三十年を超えたが、実際工業への応用例が僅かである。本研究では、新しい仕様書分析手法を提案して、Automatic Train Protection and Block (ATPB)システムに適用させ、手法の有効性と実用性を検証できた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 5,605 Kバイト

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