マイクロインジェクションシステム用ガラスナノチューブの作製

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PHS14003

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 フィジカルセンサ研究会

発行日: 2014/03/07

タイトル(英語): Fabrication of Glass Nanotube for Micro-Injection Systems

著者名: 青木 俊介(兵庫県立大学),神田 健介(兵庫県立大学),藤田 孝之(兵庫県立大学),前中 一介(兵庫県立大学)

著者名(英語): Aoki Shunsuke(University of Hyogo),Kanda Kensuke(University of Hyogo),Fujita Takayuki(University of Hyogo),Maenaka Kazusuke(University of Hyogo)

キーワード: ＭＥＭＳ|マイクロインジェクション|ガラスナノチューブ|トランスフェクション|MEMS|Microinjection|Glassnanotube|Transfection

要約(日本語): 細胞へ物質導入を行う際、穿刺状態をモニタリング可能なインジェクションシステムを目指している。本研究では、構成要素のうち、細胞を穿刺するナノチューブを作製した。一般的な細胞サイズ10um程度に対し、外径2um、長さ20umの高アスペクト比のガラス製ナノチューブを標準的MEMSプロセス技術を用いて作製した。微細なチューブを用いることで、細胞への穿刺圧を低減し、細胞生存率の向上が期待できる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,034 Kバイト