有限要素法によるロボット用温力感センサヘッドの熱解析

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PHS18027

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 フィジカルセンサ研究会

発行日: 2018/07/13

タイトル(英語): FEM Thermal Analysis of a Force and Temperature Sensor Head for Robot Use

著者名: 大橋 祐也(名城大学),土屋 駿斗(名城大学),室山 真徳(東北大学),野々村 裕(名城大学)

著者名(英語): Yuya Ohashi(Meijo University),Hayato Tsuchiya(Meijo University),Masanori Muroyama(Tohoku University),Yutaka Nonomura(Meijo University)

キーワード: 有限要素法|熱流|触覚|ロボット|温度センサ|力センサ|FEM|heat flow|tactile|robot|temperature sensor|force sensor

要約(日本語): 介護・支援ロボットへ実装するため力、温度、熱流を測定可能な温力感センサヘッドを設計・試作した。センサヘッドはヒータ、熱抵抗体と温度センサからなる。センサヘッドの有限要素法熱解析を行った。熱抵抗体を薄くし、低い熱伝導率の材質にすることで温度差が発生しやすく熱流測定に適していることが判った。熱伝導率0.15W/m℃、直径10mm, 長さ5mmの熱抵抗体を用いることにより、8℃程度の温度差を得ることが予測された。

要約(英語): A tactile sensor head which detects a force, temperatures and a heat flow was proposed by us for assistant robots. The sensor head has a heater, a thermal resistor, temperature sensors and a force sensor. The heat model of the head and thermal analysis were made with the thermal FEM.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,131 Kバイト