１５４ｋＶ系統における遮断器不動作対策について

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PPR10004

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 保護リレ－システム研究会

発行日: 2010/02/19

タイトル(英語): Countermeasures of Circuit Breaker Failure in 154kV power system

著者名: 伊藤 秀(東北電力),後藤 謙市(東北電力),山田 利之(東北電力),関 周一(三菱電機),片山 善博(三菱電機),伊藤 健司(三菱電機)

著者名(英語): Ito shu(Tohoku Electric Power Co.,Inc),Goto kenichi(Tohoku Electric Power Co.,Inc),Yamada toshiyuki(Tohoku Electric Power Co.,Inc),Seki Shuichi(Mitsubishi Electric Corporation),Katayama yoshihiro(Mitsubishi Electric Corporation),Ito kenji(Mitsubishi Electric Corporation)

キーワード: 事故電流分流|事故除去時間短縮|遮断個所局限化|ループ系統|データ収集|伝送路|Branch of fault current|Speed up of fault clearance|Localization of blackout area in power supply|Loop transmission system|Data acquisition|Data communication network

要約(日本語): １５４ｋＶ系統における遮断器不動作時は，隣接区間での遠端後備保護となるため，事故除去遅延や広範囲停電などに至る恐れがある。また，小ループ系においては事故電流の分流により地絡リレーの検出感度が低下し，不要に停電範囲が拡大する可能性がある。このため，遮断器不動作時における事故除去時間の短縮と，遮断個所をより局限化させる方式（ローカルバックアップ：ＬＢ）についての具体的な装置概要を検討したものである。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 807 Kバイト