将来型配電系統の自律分散型電圧分布制御方式における制御系設計手法の検討
将来型配電系統の自律分散型電圧分布制御方式における制御系設計手法の検討
カテゴリ: 研究会(論文単位)
論文No: PSE10190
グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 電力系統技術研究会
発行日: 2010/09/30
タイトル(英語): A Study on Autonomous Decentralized Controller for Voltage Profile Maintenance in Future Distribution Network
著者名: 辻 隆男(横浜国立大学),伊藤 良太(横浜国立大学),大山 力(横浜国立大学),橋口 卓平(九州大学),合田 忠弘(九州大学),進士 誉夫(東京ガス),辻田 伸介(東京ガス)
著者名(英語): Tsuji Takao(Yokohama National University),Ito Ryota(Yokohama National University),Oyama Tsutomu(Yokohama National University),Hashiguchi Takuhei(Kyushu University),Goda Tadahiro(Kyushu University),Shinji Takao(Tokyo Gas),Tsujita Shinsuke(Tokyo Gas)
キーワード: 配電系統|自律分散型制御|電圧分布制御|distribution network|autonomous decentralized control|voltage profile control
要約(日本語): 大量の分散型電源を含む配電系統では,電圧分布の適正化が重要な課題となる。著者らはこれまでに,分散型電源の系統連系インバータの無効電力制御を活用した「自律分散型電圧分布制御方式」を提案し,その制御の収束解が適切な電圧分布になりうることを示してきた。しかしこれまでの研究では,制御の過渡状態について十分な検討はなされておらず,収束性や安定性の面に問題が残されていた。そこで本論文では制御系の詳細な設計方法を検討するとともに,制御の過渡状態および安定性を考慮した制御パラメータの決定手法について検討した。特に非線形制御の導入を提案し,その効果を5ノードモデル系統を用いて検討した。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,128 Kバイト
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