ワイヤレス給電コイルの三次元有限要素解析

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: RM15032

グループ名: 【D】産業応用部門 回転機研究会

発行日: 2015/03/06

タイトル(英語): 3-D Finite Element Analysis of Wireless Power Transmission Coil

著者名: 河瀬 順洋(岐阜大学),山口 忠(岐阜大学),小林 駿(岐阜大学),太田 智浩(パナソニック)

著者名(英語): Yoshihiro Kawase(Gifu University),Tadashi Yamaguchi(Gifu University),Shun Kobayashi(Gifu University),Tomohiro Ota(Panasonic Corporation)

キーワード: 三次元有限要素法|電磁界解析|ワイヤレス給電|three-dimensional finite element method|electromagnetic analysis|Wireless Power Transmission

要約(日本語): ワイヤレス給電システムの高効率化を実現させるためには、コイル中の損失を低減させる必要がある。また、大電力を扱う場合には巻線の本数を増やすことが有効であるが、それにより循環電流が大きくなってしまう。本稿では、PCクラスタを用いた三次元有限要素法による電磁界解析により、二次コイルの1つのターンを構成する並列巻線の本数が異なる条件での転位による交流抵抗の低減効果に及ぼす影響を明らかにする。

要約(英語): The electromagnetic field of a wireless power transmission coil is calculated using the three-dimensional finite element method on a PC cluster. We numerically　clarified that the effect of the transposition on the AC resistance becomes large when the parallel number of wires of the coil is increased.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,606 Kバイト