カーボンブラシ―銅スリップリングシステムの摺動接触通電における潤滑オイルの影響

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: RM17037

グループ名: 【D】産業応用部門 回転機研究会

発行日: 2017/03/21

タイトル(英語): Effects of lubricant oil on sliding contact phenomena in carbon brush-slip ring system

著者名: 天田 友樹(日本工業大学),澤 孝一郎(日本工業大学),上野 貴博(日本工業大学)

著者名(英語): Amada Yuki(Nippon Institute of Technology ),Sawa Koichiro(Nippon Institute of Technology ),Ueno Takahiro(Nippon Institute of Technology )

キーワード: 摺動|接点|油|オイル|sliding|contact|oil

要約(日本語): ブラシスリップリングシステムは,依然として発電所レベルの高圧大電流の電力伝送において容量の問題から使用されている.特に,発電設備に関しては異常摩耗などにより送電が停止した場合に影響が大きいことから,システムの信頼性向上が求められている.解決策の一つとして潤滑オイルが考えられる.リング－ブラシ間に介在するオイルの厚みおよび量が接触抵抗に影響を及ぼすこと推測される．

要約(英語): Improvement of the reliability of the system is desired about power generation equipment. Lubrication oil is considered as one of countermeasures. Consequently, The thickness and the amount of the oil between brush slip ring system to have an influence on contact resistance.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,091 Kバイト