LC並列共振を用いたインバータ励磁下のリアクトル損失評価

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: RM17046

グループ名: 【D】産業応用部門 回転機研究会

発行日: 2017/06/02

タイトル(英語): Iron loss evaluation of reactor under inverter excitation of LC resonance

著者名: 塚田 航平(豊田工業大学),八尾 惇(豊田工業大学),藤﨑 敬介(豊田工業大学),進藤 裕司(川崎重工業),吉川 直樹(川崎重工業),吉竹 徹真(川崎重工業)

著者名(英語): Kohei Tsukada(Toyota Technological Institute),Atsushi Yao(Toyota Technological Institute),Keisuke Fujisaki(Toyota Technological Institute),Yuji Shindo(Kawasaki Heavy Industries, Ltd.),Naoki Yoshikawa(Kawasaki Heavy Industries, Ltd.),Tetsuma Yoshitake(Kawasaki Heavy Industries, Ltd.)

キーワード: リアクトル|インバータ|鉄損|reactor|inverter|iron loss

要約(日本語): 本研究では、LC並列共振を用いて、高周波数、高磁束密度でのインバータ励磁下のリアクトル鉄損評価および、その測定システムの妥当性を検討する。本実験の結果より、LC並列共振を用いた場合、インバータ励磁下のリアクトル鉄損は、正弦波励磁下の鉄損とほとんど差がないことがわかった。解析結果より、共振させていない場合と比べ共振させた時は基本波成分に対する高調波成分の電流割合が小さくなっていることが明らかになった。

要約(英語): In this study, we tried to measure iron loss under PWM inverter and sinusoidal excitation using LC resonance. As a result of the experiment, there was no difference in the iron loss because only the current of the fundamental frequency component is amplified and that of the harmonic component becomes relatively small.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,021 Kバイト