PM形バーニアモータの設計について

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: RM17120

グループ名: 【D】産業応用部門 回転機研究会

発行日: 2017/11/15

タイトル(英語): A Design of PM Vernier Motor

著者名: 片岡 康浩(秋田県立大学),松島 由太郎(元静岡大学),穴澤 義久(秋田県立大学)

著者名(英語): Yasuhiro Kataoka(Akita Prefectural University),Yoshitarou Matsushima(Former Shizuoka University),Yoshihisa Anazawa(Akita Prefectural University)

キーワード: ＰＭ形バーニアモータ|設計|出力特性|大トルク|高力率|高効率|PM vernier motor|Design|Output characteristics|High torque|High power factor|High efficiency

要約(日本語): 低速回転で大トルクを発生するPM形バーニアモータの設計法が提案されている。これまでの研究で導出された電圧方程式とトルク式に基づき設計法は構築され，この中では電機子巻線の巻数と鉄心積厚を用いて，高出力，高力率，高効率なるモータが設計される。設計されたモータでは，運転電圧400Vで最大出力が6.6kW，定格出力4.0kWでの力率が91.3%，効率が92.6%なる出力特性が有限要素法解析により確認され，設計法の有効性が検証されている。

要約(英語): A design of PM vernier motor is proposed. This design concept is constructed on the voltage and the torque equations. The output characteristics of the designed motor, whose maximum output is 6.6kW; power factor and efficiency at the rated output of 4.0kW are 91.3% and 92.6% respectively, are revealed using the finite element analysis.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,206 Kバイト