ネオジムボンド磁石を用いた非対称磁極構造強め界磁型IPMモータの検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: RM17121

グループ名: 【D】産業応用部門 回転機研究会

発行日: 2017/11/15

タイトル(英語): Study of Asymmetrical Magnetic Poles Flux Intensifying IPM Motor Using Bonded Neodymium Magnet

著者名: 吉田 征弘(秋田大学),奈良 祐介(秋田大学),田島 克文(秋田大学)

著者名(英語): Yukihiro Yoshida(Akita University),Yusuke Nara(Akita University),Katsubumi Tjima(Akita University)

キーワード: 永久磁石同期モータ|埋込磁石同期モータ|省レアアースモータ|強め界磁型モータ|ネオジムボンド磁石|Permanent magnet synchronous motor|Interior permanent magnet synchronous motor|Rare-earth-less motor|Flux intensifying motor|Bonded neodymium magnet

要約(日本語): ネオジムボンド磁石はジスプロシウムフリー磁石としてモータへの適用も検討されているが，ネオジム焼結磁石と比べ残留磁束密度が低いため，高トルク化が課題である。通常のIPMモータは，マグネットトルクが最大となる電流位相とリラクタンストルクが最大となる電流位相に45度の位相差が生じるが，ネオジムボンド磁石を用いた非対称磁極構造とすることで両トルクの電流位相差を縮小し高トルクを実現できる回転子形状の検討を行った。

要約(英語): This paper describes a rotor structure of a flux intensifying IPM motor with asymmetric flux distribution using bonded neodymium magnet. The proposed motor can achieve an equivalent torque with the conventional motor using sintered neodymium magnet.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,346 Kバイト