ラジアル電磁力で偏心する永久磁石型アクチュエータの検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: RM17136

グループ名: 【D】産業応用部門 回転機研究会

発行日: 2017/11/16

タイトル(英語): Consideration of a permanent magnet actuator decentering with radial electromagnetic force

著者名: 星 遼佑(東京工業大学),千葉 明(東京工業大学),永野 正雄(本田技術研究所),中村 公昭(本田技術研究所)

著者名(英語): Ryosuke Hoshi(Tokyo Institute of Technology),Akira Chiba(Tokyo Institute of Technology),Masao Nagano(Honda R&D Co., Ltd.),Kimiaki Nakamura(Honda R&D Co., Ltd.)

キーワード: 偏心|ラジアル力|永久磁石|Decentering|Radial electromagnetic force|Permanent magnet

要約(日本語): 論文では，コンシクエント型ベアリングレスモータの支持力発生原理を利用する扁平な形状の永久磁石型アクチュエータを提案する。これは巻線磁束と永久磁石磁束が重畳することで発生するラジアル力によって偏心運動を行うものである。アクチュエータの偏心に必要なラジアル電磁力を向上させるために，3次元有限要素法を用いて磁気回路部の改良と最適な永久磁石量の検討を行い，その結果を報告する。

要約(英語): This paper proposes a flat permanent magnet actuator utilizing the principle of generating radial force in consequent type bearingless motors. In order to increase radial electromagnetic force, the magnetic circuit and optimize permanent magnet structure are improved with 3D FEM analysis.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,760 Kバイト