ネオジムボンド磁石を用いた非対称磁極構造IPMモータのリラクタンストルク向上に関する検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: RM19152

グループ名: 【D】産業応用部門 回転機研究会

発行日: 2019/10/17

タイトル(英語): Study on Reluctance Torque Improvement of Asymmetric Pole Structure IPM Motor Using Neodymium Bonded Magnet

著者名: 柳沢 敏輝(秋田大学),吉田 征弘(秋田大学),田島 克文(秋田大学)

著者名(英語): Toshiki Yanagisawa(Akita University),Yukihiro Yoshida(Akita University),Katsubumi Tajima(Akita University)

キーワード: 永久磁石同期モータ|埋込磁石同期モータ|ネオジムボンド磁石|非対称磁極構造|リラクタンストルク|重希土類フリー|Permanent magnet synchronous motor|Interior Permanent Magnet synchronous motor |Neodymium bonded magnet|Asymmetric pole structure|Reluctance torque|Heavy rare earth free

要約(日本語): ネオジムボンド磁石は，ネオジム焼結磁石と比べると磁力が落ちるものの，形状自由度が高く渦電流が発生しないといった利点からモータへの適用が検討されているが，残留磁束密度が低いため，高トルク化が課題である。本検討では，マグネットトルクとリラクタンストルクがほぼ同位相で最大となるネオジムボンド磁石を用いた非対称構造の回転子を設計し，実機にて評価したので報告する。

要約(英語): In this study, an asymmetric rotor structure using neodymium bonded magnet whose magnet torque and reluctance torque become maximum at the same current phase is designed. The torque characteristics of the proposed asymmetric structure motor is evaluated by experiments.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,957 Kバイト