高速運転可能なIPMSM

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: RM19154

グループ名: 【D】産業応用部門 回転機研究会

発行日: 2019/10/17

タイトル(英語): IPMSM with wide range of speed

著者名: 明石 智樹(明治大学),三木 一郎(明治大学)

著者名(英語): Tomoki Akashi(Meiji University),Ichiro Miki(Meiji University)

キーワード: 埋め込み型永久磁石同期モータ|弱め磁束制御|保磁力|応力|IPMSM|flux-weakining operation|coercive force|stress

要約(日本語): IPMSMの運転範囲の拡大、高効率化が求められている。これらの要求に対処することを目的として、保磁力の異なる2種類の永久磁石を用いたモータを設計した。低保磁力磁石は高速回転時、弱め磁束制御により固定子への鎖交磁束を大きく減少させ、最高回転速度を拡大できる。解析の結果、提案モデルの平均トルクは従来の基本モデルのそれに近い値となり、高効率を維持しながら最高回転速度を300％以上拡大できることがわかった。

要約(英語): The purpose of this study is to increase the speed and efficiency of the IPMSM which uses two types of permanent magnets with different coercive force in the rotor. It was found that the average torque of the proposed motor is close to that of the conventional motor, and the high efficiency can be maintained while the maximum speed is increased by 300% or more.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,520 Kバイト