可動ブラケットの抑制抵抗に関する研究

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: TER17025

グループ名: 【D】産業応用部門 交通・電気鉄道研究会

発行日: 2017/05/11

タイトル(英語): Study on suppression resistance of hinged cantilever

著者名: 道本 武泰(東日本旅客鉄道),藤倉 英聡(東日本旅客鉄道),古山 幸男(東日本旅客鉄道),加藤　 洋(東日本旅客鉄道),岡田　 久慈(岡田技術士事務所)

著者名(英語): Takeyasu Michimoto(East Japan Railway Company),Hidetoshi Fujikura(East Japan Railway Company),Yukio Furuyama(East Japan Railway Company),Hiroshi Katou(East Japan Railway Company),Hisatoshi Okada(Okada consulting engineer office)

キーワード: 電車線|可動ブラケット|抑制抵抗|摩擦係数|overhead contact line|hinged cantilever|suppression resistance|coefficient of friction

要約(日本語): 電車線路設備における滑車方式の支持点では摩擦力等（抑制抵抗）により、架線の伸びを吸収できず、弛度が生じてるため張力が一定でない状況が見受けられる。一方で可動ブラケットでは、その値が小さいため抑制抵抗は考慮されていなかった。しかし、今後可動ブラケット区間に自重が重い架線をドラム長を延ばし適用する予定があり、抑制抵抗が増大すると考えられることから、抑制抵抗の理論値を導出後、試験を行い分析することとした。

要約(英語): We experimented and analyzed the suppression resistance of hinged cantilever after calculation of theoretical value because there are plans to apply heavy contact lines into the hinged cantilever section.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 697 Kバイト