オーバーラップ箇所の高さ調整によるトロリ線摩耗抑制

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: TER18016

グループ名: 【D】産業応用部門 交通・電気鉄道研究会

発行日: 2018/02/01

タイトル(英語): Restults of reducing wear of contact wire by adjustment height on the overlap

著者名: 塩谷 厚志(東日本旅客鉄道株式会社),西 健太郎(東日本旅客鉄道株式会社),菅間 陽二(東日本旅客鉄道株式会社),藤谷 亮(東日本旅客鉄道株式会社),前澤 健太(東日本旅客鉄道株式会社),月舘 晃二(東日本旅客鉄道株式会社),花田 伸行(東日本旅客鉄道株式会社),近藤 峰男(東日本旅客鉄道株式会社),山本 弦矢(東日本旅客鉄道株式会社)

著者名(英語): Atsushi Shiogai(EAST JAPAN RAILWAY COMPANY),Kentaro Nishi(EAST JAPAN RAILWAY COMPANY),Youji Sugama(EAST JAPAN RAILWAY COMPANY),Ryou Fujiya(EAST JAPAN RAILWAY COMPANY),Kenta Maezawa(EAST JAPAN RAILWAY COMPANY),Kouji Tsukidate(EAST JAPAN RAILWAY COMPANY),Nobuyuki Hanada(EAST JAPAN RAILWAY COMPANY),Mineo Kondo(EAST JAPAN RAILWAY COMPANY),Genya Yamamoto(EAST JAPAN RAILWAY COMPANY)

キーワード: オーバーラップ|高さ|トロリ線|摩耗|overlap|height|contact wire|wear

要約(日本語): 鉄道の電車線設備において、エアセクションやエアジョイントに代表されるオーバーラップ箇所について、これまでの知見では並行する箇所で新たに移行する進入入口側のトロリ線の高さを出口側よりも高くすることで、トロリ線の摩耗進行を抑制することが確認されている。そこで、新幹線のオーバーラップ箇所のトロリ線の高さ調整を実施し検証を行った結果、トロリ線の摩耗抑制効果が確認できた。

要約(英語): It is well known that wear of the contact wire depend on the difference of the height on the overlap. So we performed the adjustment of the height on the overlap at various points. As results, reducing wear of contact wire were confirmed.

原稿種別: 英語

PDFファイルサイズ: 1,127 Kバイト