生産性に優れたコイル形状を有するZθアクチュエータの提案

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: TER20013,LD20013

グループ名: 【D】産業応用部門 交通・電気鉄道/【D】産業応用部門 リニアドライブ合同研究会

発行日: 2020/01/23

タイトル(英語): Proposal of a Z-Theta Actuator with High-Productivity Coils

著者名: 高原 一晶(大阪大学),平田 勝弘(大阪大学),新口 昇(大阪大学),森田 真仁(大阪大学)

著者名(英語): Kazuaki Takahara(Osaka University),Katsuhiro Hirata(Osaka University),Noboru Niguchi(Osaka University),Masahito Morita(Osaka University)

キーワード: ２自由度|多自由度|直動|回転|アクチュエータ|Ｚθアクチュエータ|2-Degree-of-Freedom|multi degree of freedom|linear motion|rotary motion|actuator|Z-θ actuator

要約(日本語): Zθアクチュエータは1台で独立に回転・直動の動作が可能であり，2自由度機構の位置決め精度の向上や小型・軽量化が期待されている。しかし，これまで提案されてきたZθアクチュエータはコイルが多数設置されているか，複雑なコイル形状をしているため，生産性が低いという課題があった。そのため，本稿では電流重畳二軸独立出力モータの動作原理を応用し， 6コイルで駆動するZθアクチュエータを提案する。

要約(英語): A Z-θ actuator is expected that the positioning accuracy of the 2-degree-of-freedom mechanism can be increased and the size and weight can be reduced. However, previous Z-θ actuators have many coils or complicated coil structures. In this paper, a Z-θ actuator having 6 simple coils is proposed.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 612 Kバイト