トルク重畳型磁気ギアードモータの提案

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: VT17002

グループ名: 【D】産業応用部門 自動車研究会

発行日: 2017/07/27

タイトル(英語): Proposal of a Torque Superimposition Magnetic Geared Motor

著者名: 宇賀治 元(パナソニック株式会社),平田 勝弘(大阪大学),新口 昇(大阪大学),吉川 祐一(パナソニック株式会社)

著者名(英語): Hajime Ukaji(Panasonic Corporation),Katsuhiro Hirata(Osaka University),Noboru Niguchi(Osaka University),Yuuichi Yoshikawa(Panasonic Corporation)

キーワード: 磁気減速機|磁気ギアードモータ|トルク重畳|高磁束密度|Magnetic gear|Magnetic Geared Motor|Torque Superimposition|High Magnetic Flux Density

要約(日本語): モータの高出力密度化を目的として、従来と異なる構造の磁気ギアードモータを提案する。それぞれ永久磁石を有する高速ロータと低速ロータの間に巻線を有するステータを配置することで、モータとしての出力トルクは、高速ロータからの磁気減速によるトルクと、ステータ巻線の印加電流によって低速ロータに発生するトルクの和となる。本稿では提案構造と動作原理、FEM解析によるシミュレーション結果を報告する。

要約(英語): This paper proposes a novel Torque Superimposition Magnetic Geared Motor. This motor consists of the stator with coils between high-speed rotor and low-speed rotor. Torque of this motor is superimposed on a torque by harmonic magnetic gear of high-speed rotor and a torque generated on low-speed rotor by the current.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,147 Kバイト