真空中のアルミナ表面上の放電経路と帯電状態に関する研究

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-229

グループ名: 【全国大会】平成12年電気学会全国大会論文集

発行日: 2000/03/21

タイトル(英語): Observations of Flashover Channels and Charging Properties of Aluminas in Vacuum

著者名: 松島 秀治(埼玉大学),小林 信一(埼玉大学),斉藤 芳男(高エネルギー加速器研究機構)

著者名(英語): Hideharu Matsushima(Saitama University),Shiniti Kobayashi(Saitama University),Yoshio Saito(High Energy Accelerator Research Organization)

キーワード: アルミナ|真空中沿面放電|帯電特性|放電経路

要約(日本語): 真空中において固体絶縁物の表面で発生する沿面放電現象は、真空系の絶縁特性を支配する重要な問題となる。その沿面放電現象の一つの要因として、固体絶縁体上の帯電現象が考えられる。これまで絶縁体の表面帯電特性についていろいろと報告されているが、放電経路での帯電状態についてははまだ詳しく解っていない。そこで本研究では絶縁材料としてアルミナセラミックスを用い、試料に沿面放電を特定するためのトリガ電極を取り付け、インパルス電圧による沿面放電試験を行った。その後、アルミナの表面帯電特性を調べた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 128 Kバイト