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ポリエチレンの水トリー劣化におよぼすアセトフェノンの影響

ポリエチレンの水トリー劣化におよぼすアセトフェノンの影響

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-073

グループ名: 【全国大会】平成12年電気学会全国大会論文集

発行日: 2000/03/21

タイトル(英語): Influence of Acetophenone on Water Tree Degradation in Polyethylene

著者名: Hai Vu Thanh (豊橋技術科学大学),穂積直裕 (豊橋技術科学大学),長尾 雅行(豊橋技術科学大学)

著者名(英語): Vu Thanh Hai (Toyohashi University of Technology),Naohiro Hozumi(Toyohashi University of Technology),Masayuki Nagao(Toyohashi University of Technology)

キーワード: 水トリー|ポリエチレン|アセトフェノン

要約(日本語): ポリエチレンフィルムを用いた水トリー劣化試験を行い、劣化過程におけるAphの存在の有無が劣化状況に及ぼす影響を検討した。試料として、低密度ポリエチレンフィルム(三菱化学製、厚さ40mm)を用いた。二層に重ねたフィルムの片面に粗面処理を行い、FeSO4水電極により、1 kVrms、400Hzの交流電圧を72時間印加して水トリーを発生させた。劣化開始前にAphに常温で5分間浸漬処理したものと、この処理を行わないものの2種類の試料を作成した。劣化後二層のフィルムを分離し、粗面処理した側を被測定試料として用いた。発生した水トリーの一部は粗面処理した側のフィルムを貫通していた。100V/3minの直流ステップ電圧を印加し、漏れ電流を測定した。印加電圧の極性は粗面処理した側の極性に一致させた。試料の状態を揃えるため、測定直前(1分前)に劣化面にAphを塗布した。実験は黄銅製の挟み込み電極を用いた。試料を染色し、粗面処理側および反対側に見える水トリー数を測定した。劣化前にAph浸漬した試料は、浸漬しなかったものに比較して電流値が小さい。Aph浸漬試料の貫通率は浸漬しない試料に比較して20%程度小さく、水トリーの「成長」が抑制されていることが示された。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 68 Kバイト

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