PPV誘導体の電子状態における側鎖と温度の影響
PPV誘導体の電子状態における側鎖と温度の影響
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-089
グループ名: 【全国大会】平成12年電気学会全国大会論文集
発行日: 2000/03/21
タイトル(英語): Effects of Side Chain and Temperature on Electronic States of PPV Derivatives
著者名: 中西 巨樹(姫路工業大学),多田 和也(姫路工業大学),小野田 光宣(姫路工業大学)
著者名(英語): Naoki Nakanishi(Himeji Institute of Technology),Kazuya Tada(Himeji Institute of Technology),Mitsuyoshi Onoda(Himeji Institute of Technology)
キーワード: PPV誘導体|サーモクロミズム|側鎖|温度依存性|トランス-ゴーシュ転移
要約(日本語): ポリ(2,5-ジアルコキシ-p-フェニレンビニレン)(ROPPV)およびポリ(2,5-ジアルキル-p-フェニレンビニレン)(RPPV)の電気的、光学的性質に対し温度と側鎖が与える影響について調べ、ポリ(3-アルキルチオフェン)(PAT)の結果も含めて比較検討を行った。PPVのバンドギャップの温度依存性はPATのように融点における急激な増大を示さず、ほとんど変化しなかった。これはPPVの分子構造上、主鎖がねじれても実効的共役長がほとんど変化しないためと考えられる。また、PPVのPL強度は温度の上昇とともに減少した。これは分子振動あるいは側鎖の収縮(トランス-ゴーシュ転移)に伴う主鎖間距離の短縮によって励起子の鎖間移動が生じやすくなり、非発光再結合の確率が増大していると考えられる。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 139 Kバイト
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