摺動接触現象におよぼす気体吸着の影響
摺動接触現象におよぼす気体吸着の影響
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-003
グループ名: 【全国大会】平成13年電気学会全国大会論文集
発行日: 2001/03/21
タイトル(英語): An Effect of Gas Adsorption on Sliding Contact Phenomena
著者名: 上野 貴博(日本工業大学),森田 登(日本工業大学),沢 孝一郎(慶應義塾大学)
著者名(英語): Takahiro Ueno(Nippon Institute of Technology),Noboru Morita(Nippon Institute of Technology),Koichiro Sawa(Keio University)
キーワード: 摺動接触|接触電圧降下|酸化皮膜|ブラシ|真空
要約(日本語): 摺動接触は様々な環境の下で行われているのが現状である。特に電動機においては周囲の温度・湿度変化や粉塵などの影響受けて動作不良を起こすことがある。摺動接触現象の良否は接触電圧降下、摩擦係数および表面皮膜の観測によって把握することが可能となる。今回、真空中と大気中で摺動状態が異なることが明らかとなっているが、真空中と酸素ガスおよび窒素ガス中で摺動した場合の摺動現象について、接触電圧降下の変化を中心に実験を行った。結果として、真空中で摺動中にガス(窒素100%または酸素20%+窒素80%)を注入することで接触電圧降下は急激に増加した。この現象は、窒素ガスは不活性であるため、酸化皮膜の影響ではなく、ガス分子の吸着が接触電圧降下に大きく影響を及ぼしていることが推測できる。これらのことから、摺動接触現象におよぼす気体吸着の影響について考察を行った。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 109 Kバイト
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