銅接点間大気中アークの陽極降下電圧の推定

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-197

グループ名: 【全国大会】平成13年電気学会全国大会論文集

発行日: 2001/03/21

タイトル(英語): Anode Fall Voltage for Air Arc between Cu Electrodes at a Pressure of 0.1MPa.

著者名: 加藤力也 (名古屋大学),横水康伸 (名古屋大学),松村年郎 (名古屋大学)

キーワード: アーク放電|陽極降下電圧|陽極損耗量|Cu電極

要約(日本語): アーク放電における電極現象にとって，陽極・陰極降下電圧，電極温度および電極損耗量などは重要なファクタである。筆者らは，これらのファクタを実測および計算にすることによって，アーク放電の電極現象を体系的に解明することを目指している。陽極降下電圧は，陽極の温度および陽極損耗量などに影響を与える。したがって，陽極降下電圧を測定することは重要である。そこで今回，Cu を電極材料として，大気中に対向配置した直径 5mm の電極に交流アークを点弧させ，陽極の損耗量を実測するとともに，二次元熱伝導解析を用いて損耗量を計算し，両者を比較することによって，陽極降下電圧を推定することを試みた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 124 Kバイト