電界によるイオン風と水の蒸発

カテゴリ: 全国大会

論文No: 1-147

グループ名: 【全国大会】平成14年電気学会全国大会論文集

発行日: 2002/03/26

タイトル(英語): Ionic Wind and Evaporation of Water by Electric Field

著者名: 山地亮 (大阪府立大学),五十鈴川 浩児(大阪府立大学),川本 俊治(大阪府立大学),平井 雄司(エレクトロンチャージャー研究所)

著者名(英語): Ryo Yamachi(Osaka Prefecture University),Koji Isuzugawa(Osaka Prefecture University),Shunji Kawamoto(Osaka Prefecture University),Yuji Hirai(Electron Charger Laboratory Inc.)

キーワード: 電界|イオン風|水|蒸発

要約(日本語): 電界を加えることにより、対象物の温度が変化しない程度の微弱エネルギー、すなわち非熱プロセスで、発芽・生育・味覚などへ大きな影響を与える技術が近年急進展している。しかしながら、その本質的メカニズムは、ミクロな動的現象であるために、主として実験結果に基づく仮説上で研究が進められており、科学的問題点は多数残されている。本稿では、電界を針?平面電極に加えて発生するイオン風により、水の蒸発が自然蒸発に比較して加速され、電界を除去すると減速される現象について、得られた実験結果などを報告する。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 145 Kバイト