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シラン架橋ポリエチレンの水トリー劣化におよぼす含水量の影響

シラン架橋ポリエチレンの水トリー劣化におよぼす含水量の影響

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 2-029

グループ名: 【全国大会】平成14年電気学会全国大会論文集

発行日: 2002/03/26

タイトル(英語): The influence of water included in silane crosslinked polyethylene on water tree degradation process

著者名: Hai Vu Thanh (豊橋技術科学大学),穂積直裕 (豊橋技術科学大学),長尾 雅行(豊橋技術科学大学),加藤容志夫 (三菱化学),後藤 敏宏(三菱化学)

著者名(英語): Hai Vu Thanh (Toyohashi University of Technology),Naohiro Hozumi(Toyohashi University of Technology),Masayuki Nagao(Toyohashi University of Technology),Yoshio Kato(Mitsubishi Chemical Ltd.),Toshihiro Goto(Mitsubishi Chemical Ltd.)

キーワード: 水トリー|劣化|シラン架橋ポリエチレン

要約(日本語): 電力ケーブルの絶縁材料として用いられてきた化学架橋ポリエチレンをシラン架橋に替えると、電気特性、機械特性、熱特性等をほぼ同等に保ちながら製造工程を容易にでき、コスト低減効果が期待できるが、適用にあたっては寿命を決定する重要な劣化要因である水トリーに対する特性を評価する必要がある。シラン架橋ポリエチレンは、網目構造内に存在する有極性のシラノール基が安定した耐水トリー性をもたらす可能性が期待できる。筆者らは、シラン架橋と化学架橋PEシートを用いて水トリー劣化過程における水トリー形状、水トリー長さの分布及び水トリー発生数の劣化時間依存性を調べてきた。さらに、密度の異なる試料および高密度ポリエチレンとのブレンド試料について水トリー劣化特性も調べてきた。今回、シラン架橋ポリエチレンの水トリー劣化におよぼす含水量の影響を検討したので報告する。密度の異なる試料および高密度ポリエチレンとのブレンド試料を用いて、試料の温水浸漬をしながら高速劣化試験を行った。水トリー発生数と長さの分布(n -ι分布)を調べたところ、密度アップ試料は普通密度試料に比べて発生数、長さともに小さかった。密度アップは、普通密度試料に比べて含水量は小さかって微小ボイドが発生しにくいため、水トリーの成長が抑制されると考えられる。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 229 Kバイト

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