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輻輳と両眼視差情報による奥行き知覚の加齢差

輻輳と両眼視差情報による奥行き知覚の加齢差

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-022

グループ名: 【全国大会】平成14年電気学会全国大会論文集

発行日: 2002/03/26

タイトル(英語): Effect of Depth Perception with Age by Convergence and Binocular Disparity

著者名: 寺田裕樹 (秋田大学),水戸部 一孝(秋田大学),吉村 昇(秋田大学)

著者名(英語): Yuki Terata(Akita University),Kazutaka Mitobe(Akita University),Noboru Yoshimura(Akita University)

キーワード: 輻輳|両眼視差|奥行き知覚|接近速度|高齢者

要約(日本語): 高齢化社会では交通事故に遭う高齢者は増加の一途をたどる.高齢者の死者数を状態別に調べると,歩行中の事故が約6割になっている.しかし,高齢歩行者の知覚特性に立脚した交通事故防止の研究はまだ少ない.高齢歩行者交通事故の一つのケースとして,「車が見えているにも関わらず車道に飛び出してしまう」ことがある.これは接近速度を認知する際の誤りと考えられる.本研究では,接近速度弁別能力が低下している高齢者を見つけ,交通事故を未然に防ぐことを目的としている.以前,我々は光の点灯位置を奥から順次変えて,車の接近を模擬した実空間における接近速度弁別能力検査システムを構築した.その結果,成人と比べその能力が低下している高齢者がいた.その高齢者は,単眼と両眼の正答率に差があまりみられないことから,単眼性の奥行き情報で経験的に接近を知覚していると考えた.つまり,両眼性の奥行き知覚の能力が低下している可能性がある.そこで,本論文では上記目的の基礎研究として,両眼視差と輻輳のみで奥行きを知覚できる映像を仮想空間に呈示し,運動させた.このとき映像の融合率に加齢差が見られたのでこれを報告する.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 196 Kバイト

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