HV用直流遮断器の電流遮断に関する検討
HV用直流遮断器の電流遮断に関する検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-179
グループ名: 【全国大会】平成14年電気学会全国大会論文集
発行日: 2002/03/26
タイトル(英語): An Investigation of Current Interruption on DC Circuit Breaker for Hybrid Vehicle
著者名: 山田 和順(日本自動車部品総合研究所),松木 務(トヨタ自動車),小島 靖(トヨタ自動車),軽部 真一(トヨタ自動車)
著者名(英語): Kazuyori Yamada(Nippon Soken Inc.),Tsutomu Matsuki(Toyota Motor Corporation),Yasushi Kojima(Toyota Motor Corporation),Shinichi Karube(Toyota Motor Corporation)
キーワード: 直流遮断器|可視化|HV|電流遮断
要約(日本語): ハイブリッド車等において、高電圧バッテリとコンポーネントをつなぐパワーラインに搭載されるリレー群には、直流高電圧制御、及び車輌異常時に故障電流を遮断するブレーカとしての機能が要求されている。従来製品においては熱伝導率向上を狙ったガス封入による密閉構造、もしくは高アーク電圧発生を狙い接点間距離を大きく取る等の工夫がなされているが、いずれも構造が複雑で体格が大きく小型化・簡素化が望まれている。今回、接点が開離していく瞬間を可視化することにより大気中でのアーク遮断の必要条件を見出すとともに、電流増加に伴うアーク移動速度の低下を接点材料混入によるアーク導電率変化と関連付けて大気開放型構造の車載型小型リレーに応用した結果を報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 343 Kバイト
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