高速開極時の真空アーク挙動
高速開極時の真空アーク挙動
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-201
グループ名: 【全国大会】平成14年電気学会全国大会論文集
発行日: 2002/03/26
タイトル(英語): The Vacuum Arc Behavior on the High Speed Contact Separation
著者名: 丹羽 芳充(東芝),船橋 匠(東芝),横倉 邦夫(東芝),金子 英治(東芝)
著者名(英語): Yoshimitsu Niwa(Toshiba corporation),Takumi Funahashi(Toshiba corporation),Kunio Yokokura(Toshiba corporation),Eiji Kaneko(Toshiba corporation)
キーワード: 真空アーク|縦磁界
要約(日本語): 直流電流や交流電流を高速で遮断する方法として、外部回路により高周波電流を注入し、強制的に電流零点を作り電流を遮断する方法がある。この方法では事故発生から電流遮断までの時間の短縮が可能であり、系統保護に有効であるが、遮断時に十分な絶縁耐圧が得られる電極間距離となるように、電極を高速で開極する必要がある。電流遮断時のアーク挙動と遮断性能に密接な関係があることから、真空バルブ用の電極として広く用いられている平板電極と縦磁界電極について高速開極時の電極開極直後のアーク挙動を調べた。電流遮断までの時間を短縮する場合は、開極開始から高周波電流を注入するまでの時間が短くなることから、特に開極開始から2ms以内のアーク挙動に着目した。その結果、開極開始直後では縦磁界電極と平板電極のどちらでも発弧位置近傍にアークは集中するが、平板電極の方がアークの輝度が高いことがわかった。これより、縦磁界電極では、アーク時間が2ms以内と短い場合もアークの集中を抑制できることから、遮断に有利であると考えられる。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 147 Kバイト
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