有限要素法による酸化物超電導線材の交流損失解析(2)
有限要素法による酸化物超電導線材の交流損失解析(2)
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-179
グループ名: 【全国大会】平成15年電気学会全国大会論文集
発行日: 2003/03/17
タイトル(英語): AC loss analysis of oxide superconducting wires by the finite element method (2)
著者名: 林 敏広(九州大学),吉田 玲司(九州大学),柁川 一弘(九州大学),岩熊成卓 (九州大学),船木 和夫(九州大学)
著者名(英語): Toshihiro Hayashi(Kyushu University),Ryoji Yoshida(Kyushu University),Kazuhiro Kajikawa(Kyushu University),Masataka Iwakuma(Kyushu University),Kazuo Funaki(Kyushu University)
キーワード: 交流損失|有限要素法|酸化物超電導線材|垂直磁界|通電電流|同時掃引
要約(日本語): 酸化物超電導線材を交流用電気機器に実用化するためには,機器内で発生する交流損失の低減が重要な課題となる。これは,通常運転時に発生する交流損失が直接,冷却装置を含む機器全体の大きさを決定するためである。そこで,交流損失評価法として数値計算を用いると,機器内の複雑な電磁環境や超電導線材の複雑な電磁特性を簡単に模擬でき非常に有効である。これまで,我々は交流損失の数値解析方法として,解析領域に流れる電流による自己磁界を未知数とした二次元有限要素法を提唱してきた1)。一般的に機器内の巻線においては,通電と外部磁界の同時掃引の場合が主である。また,超電導線材として代表的なテープ線材では,テープ面に垂直な磁界(垂直磁界)が印加された方が平行な磁界(平行磁界)に比べて交流損失が大きいことが知られている。そこで,本研究においては超電導線材に通電電流と垂直磁界を同時掃引した場合の交流損失を,自己磁界を未知数とした二次元有限要素法を用いて数値的に評価したのでその結果について報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 733 Kバイト
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