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短ギャップ大電流気中アークによる銅電極への注入エネルギーと損耗量に関する検討
短ギャップ大電流気中アークによる銅電極への注入エネルギーと損耗量に関する検討
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カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-230
グループ名: 【全国大会】平成15年電気学会全国大会論文集
発行日: 2003/03/17
タイトル(英語): A Study on Energy Injected into Cu Electrode and Erosion Due to High Current Arc between Short Gap at Atmospheric Pressure
著者名: 中山 和夫(名古屋大学),横水 康伸(名古屋大学),松村 年郎(名古屋大学)
著者名(英語): Kazuo Nakayama(Nagoya University),Yasunobu Yokomizu(Nagoya University),Toshiro Matsumura(Nagoya University)
キーワード: アーク放電|電極損耗|電極間隔|エネルギー
要約(日本語): 配線用遮断器を小型化・高性能化するには,短ギャップ大電流アークの基礎特性だけでなく,電極現象も検討する必要がある。電極への注入エネルギーの一因として,陽極・陰極降下電圧および電子の凝縮・発散によるものがある。このエネルギーは通過電荷量に依存し,電極損耗量に影響を与える。そこで,この注入エネルギーと電極損耗量との関係を調べた。陽極・陰極ともに通過電荷量が約30 C以上にならなければ損耗していない。これに相当するエネルギーは電極の損耗しなかった部分の温度上昇等に使われていると考えられる。また,陽極の1 mmという短ギャップの場合のみ,想定される損耗量以上に損耗していることが明らかになった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 919 Kバイト
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