塩雪害地域でのがいしのフィールド試験(5)-降雪期の各種ポリマーがいしの表面抵抗-
塩雪害地域でのがいしのフィールド試験(5)-降雪期の各種ポリマーがいしの表面抵抗-
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-046
グループ名: 【全国大会】平成15年電気学会全国大会論文集
発行日: 2003/03/17
タイトル(英語): Field Test of Insulators in Snow and Sea-Salt Contamination Region (5)- Surface Resistance of Polymer Insulators made of Three Kind Materials in Snowy Season-
著者名: 菅原 宣義(北見工業大学),渡部 孝政(北見工業大学),伊藤 進(日本ガイシ),孫万永 (日本ガイシ),田所裕 (工学気象研究所),高坂 裕之(工学気象研究所)
著者名(英語): Noriyoshi Sugawara(Kitami Institute of Technology),Takamasa Watanabe(Kitami Institute of Technology),Susumu Ito(NGK Insulators,Ltd.),Sun Wanyong(NGK Insulators,Ltd.),Yutaka Tatokoro(Meteorological Research Institute of Technology),Hiroyuki Takasaka(Meteorological Research Institute of Technology)
キーワード: がいし|ポリマー|塩雪害|表面抵抗|等価塩分付着密度|不溶解性物質
要約(日本語): 冬季間の季節風による塩雪害が発生する地域として知られている日本海沿岸の留萌地方に各種がいしの曝露試験場を平成12年度から開設し、観測を行っている。今回の報告では、平成13年11月から平成14年4月までの降雪期の気象環境の違いと、塩害および塩雪環境下で行った3種類のポリマー材料と2種類の磁器がいしの表面抵抗変化の観測結果と毎月行った汚損物付着量の測定結果を紹介する。この観測期間の平成14年3月と4月には日本全土に記録的頻度で黄砂が飛来し、等価塩分付着密度(ESDD)と不溶解性物質付着密度(NSDD)更に表面抵抗に影響を与えた。雨洗効果が少ない懸垂がいしの下面の塩分付着物密度は他の4種類のがいしに比べて高いことが多い。1月と2月の2ヶ月分のESDDは他の月に比べて格段に大きくなっていた。この時期は西高東低の冬型の気圧配置に伴う海からの季節風が吹く日が多く、海塩飛来が多くなったためと考える。3月と4月には黄砂が飛来し、この2ヶ月のNSDDは異常に高くなっていた。ただし、雨洗効果の大きいPorcelainと表面に油成分をしみ出さないEVAは黄砂の飛来の無い月と同じ程度であった。この2種類のがいしの表面抵抗は他のがいしよりも高かった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,687 Kバイト
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