モータ中性点を利用したDC/DCコンバータとその制御方法
モータ中性点を利用したDC/DCコンバータとその制御方法
カテゴリ: 全国大会
論文No: 4-079
グループ名: 【全国大会】平成16年電気学会全国大会論文集
発行日: 2004/03/17
タイトル(英語): A DC/DC Converter Utilized the Nuetral Point of the Motor and its Control Method
著者名: 守屋 一成(豊田中央研究所),中井 英雄(豊田中央研究所),稲熊 幸雄(豊田中央研究所),佐々木 正一(トヨタ自動車)
著者名(英語): Kazunari Moriya(Toyota Central Res.&Develop. Labs.,Inc.),Hideo Nakai(Toyota Central Res.&Develop. Labs.,Inc.),Yukio Inaguma(Toyota Central Res.&Develop. Labs.,Inc.),Shoichi Sasaki(Toyota Motor Corporation)
キーワード: DC/DCコンバータ|インバータ|交流モータ|中性点
要約(日本語): 従来のモータのインバータ駆動回路に、モータ中性点と負母線との間に直流電源を追加した構成で、モータ駆動とDC/DCコンバータ機能を同時に実現できる。この構成で、インバータ側電源をキャパシタに置き換え、インバータ入力電圧の可変制御を行ないつつ、矩形波制御を実現する方法について報告する。矩形波制御はモータへの電圧入力を180度毎(デューティ比1:1)に交番する矩形波電圧とする制御方法で、モータ出力増加の効果がある。電圧可変制御に応じて矩形波のデューティ比を調節する。このときトルク脈動が生じるが、矩形波を分割することでリプルを低減することができる。この方法で、脈動を63%低減できた。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 2,655 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
