永久磁石モータの漂遊負荷損の検討

カテゴリ: 全国大会

論文No: 5-099

グループ名: 【全国大会】平成17年電気学会全国大会論文集

発行日: 2005/03/15

タイトル(英語): Stray Load Loss of Permanent Magnet Synchronous Motor

著者名: 高橋 真(芝浦工業大学),石橋 文徳(芝浦工業大学),青木 登(荏原総合研究所),炭谷 英夫(東京工業大学)

著者名(英語): Makoto Takahashi(Shibaura Institute of Technology),Fuminori Ishibashi(Shibaura Institute of Technology),Noboru Aoki(Ebara research institute),Hideo Sumitani(Tokyo Institute of Technology)

キーワード: 永久磁石モータ|損失分離法|漂遊負荷損

要約(日本語): 近年の技術の発展に伴い、永久磁石励磁を用いた同期機電動機が広く利用されている。しかし、永久磁石モータに関する試験法は、現在のところ規格として整備されておらず、一般的な同期機の規格であるJEC-2130が準用されている。そのため本稿では、永久磁石モータの規格化に役立てることを目的とし、3種類の方式での損失分離法を試みた。永久磁石モータには特有の問題がいくつかあるため、その試験方法や特性算定法について検討した。今回、文献で提案されている方法での損失分離法を試み、さらに鉄損分離方式を提案し、漂遊負荷損の分離の検討を行い、この結果を用いて、文献方式による損失分離法との比較を行った。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,269 Kバイト