統合接地システムにおける雷保護とその課題

カテゴリ: 全国大会

論文No: 7-088

グループ名: 【全国大会】平成17年電気学会全国大会論文集

発行日: 2005/03/15

タイトル(英語): The Study on Subject of Lightning Protection of Integrated Earthing System

著者名: 熊谷 悟(日本大学),鈴木 秀也(日本大学),近藤弾 (日本大学),蒔田 鐵夫(日本大学),移川 欣男(日本大学)

著者名(英語): Satoru Kumagai(Nihon University),Hideya Suzuki(Nihon University),Hazumu Kondo(Nihon University),Tetuo Makita(Nihon University),Yoshio Utushikawa(Nihon University)

キーワード: 統合接地システム|雷撃電流|雷保護領域|電磁誘導|インダクタンス

要約(日本語): 従来日本では，屋内配電系統の接地方式として目的に応じて接地極を独立して設ける個別接地システムが採用されてきた。しかし近年，接地の独立性や規格の国際整合化にともない個別接地システムに変わる新たな接地方式として系統内部で必要となる保安用接地と機能用接地をすべて一括する統合接地システムを採用する傾向が見られるようになった。本報告では全ての接地を自然発生的に十分に低い接地抵抗値が得られる建築物の地下の基礎部分に取ると仮定して，今後の採用が予想される統合接地システムの特質を整理し，この接地システムにおける課題の内，雷害に関する対策について調査および検討を行った。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,376 Kバイト