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利他主義とITによる地域社会の安全化~集合住宅既設エレベータへの設置事例と集合住宅内でのコンセンサス形成~

利他主義とITによる地域社会の安全化~集合住宅既設エレベータへの設置事例と集合住宅内でのコンセンサス形成~

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カテゴリ: 全国大会

論文No: 3-095

グループ名: 【全国大会】平成18年電気学会全国大会論文集

発行日: 2006/03/15

タイトル(英語): Community security using widely available information technology with altruism: A case study for introducing the concept to elevators of condominiums

著者名: 大塚 洋明(群馬大学),熊倉 繁(群馬県住宅供給公社),藤井 雄作(群馬大学),吉浦 紀晃(群馬大学)

著者名(英語): Hiroaki Otsuka(Gunma University Faculty of Engineering Department of Electronic Engineering),Shigeru Kumakura(Gunma Housing Supply Corporation),Yusaku Fujii(Gunma University Computer Center),Noriaki Yoshiura(Gunma University Computer Center)

キーワード: 防犯|利他主義|情報技術|地域社会|ホームランドセキュリティ

要約(日本語): 近年,強盗や殺人等の凶悪犯罪が多発しており,事件発生時における目撃者の不在が大きな問題となっている.これは,「見て見ぬ振り」に代表される個人主義の否定的側面が一因と考えられる.一方で,全国各地では監視カメラを設置する動きが加速しており,犯罪抑制や犯人検挙に貢献している.同時に,プライバシー侵害に関する議論もなされている. e自警ネットワーク構想では,昔の地域社会で機能していた防犯メカニズムを,各人の目の代わりに各人が所有・管理するカメラを用い,各人の記憶(脳)の代わりに各人の所有・管理するパソコンを用いることで,現代に合わせて大幅に強化した形で再現する防犯カメラネットワーク(=e自警ネットワーク)を開発し,全国普及させることを指向している.近年,パソコンの普及率が飛躍的に伸びているので,パソコンを所有していれば,わずかなコストで防犯カメラシステムを構築可能である.e自警ネットワークは,「単に安価な防犯カメラシステム」ということではなく,「市民としての義務感・責任感から,自宅前を通る犯罪者は見逃すべきではない」,「自宅前を子供が誘拐されていくのを見逃すべきではない」,という考え方に特徴付けられる.今回,群馬大学工学部e 自警ネットワーク研究会と群馬県住宅供給公社の共同研究プロジェクトとして,全国にe自警ネットワーク構想を普及させることの一環として,アパート・マンション等の集合住宅への導入試験を実施した.今回の共同研究プロジェクトで,集合住宅の既設エレベータへのe自警ネットワークシステムの導入を行い,工事法,住民の方々へのアンケート調査などを実施し,その結果をまとめた.本論文では,全国の防犯カメラのないエレベータへの防犯カメラ普及を促進するであろう成果について報告する.

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,002 Kバイト

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