焼嵌めによる効率低下を改善したエアコンのコンプレッサ用固定子における冷媒通路配置についての検討
焼嵌めによる効率低下を改善したエアコンのコンプレッサ用固定子における冷媒通路配置についての検討
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-131
グループ名: 【全国大会】平成19年電気学会全国大会論文集
発行日: 2007/03/15
タイトル(英語): A study of refrigerant hole layout for improved stator form that shrinks fit causes the efficiency fall for compressors of an air-conditioner
著者名: 佐藤 光彦(アイチエレック),金子 清一(アイチエレック),冨田 睦雄(岐阜工業高等専門学校),道木 慎二(名古屋大学),大熊 繁(名古屋大学)
著者名(英語): Mitsuhiko Satoh(Aichi Elec),Seiichi Kaneko(Aichi Elec),Mutsuwo Tomita(Gifu National Callege),Shinji Doki(Nagoya University),Shigeru Okuma(Nagoya University)
キーワード: エアコン|コンプレッサ|電動機|焼嵌め|効率|電磁鋼板
要約(日本語): 電動機の固定子の外周に金属製のフレームを焼嵌めして構成しているエアコンシステムのコンプレッサにおいて,従来,他の損失に比べ相対的に小さく問題とされてこなかった焼嵌めによる電動機損失の増加が看過できなくなってきている。また,オゾン層に影響を与えにくい冷媒への切替えが進み,コンプレッサの内部圧力が高くなった結果,焼嵌め条件が見直されて電動機の損失の増加が一層顕著になっている。そこで、筆者らは,圧縮と引張で磁気損失が異なる電磁鋼板の特性に着目した固定子形状を提案した。本稿では,前記提案した固定子形状に,コンプレッサに搭載する電動機の拘束条件になっている冷媒通路の配置の検討を行ったので報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,993 Kバイト
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