変圧器用高引火点絶縁性液体の燃焼性評価
変圧器用高引火点絶縁性液体の燃焼性評価
カテゴリ: 全国大会
論文No: 5-213
グループ名: 【全国大会】平成19年電気学会全国大会論文集
発行日: 2007/03/15
タイトル(英語): Ignition Response of High-Temperature Insulation Liquids to Thermal Irradiation
著者名: 須川修身 (諏訪東京理科大学),鈴木久仁子 (諏訪東京理科大学),上矢恭子 (諏訪東京理科大学),宮城克徳 (日本AEパワーシステムズ),山岸 明 (日本AEパワーシステムズ)
キーワード: 変圧器|コーンカロリーメーター|燃焼性試験|低粘度シリコーン|高引点絶縁油|IEC60076-14
要約(日本語): 近年,電力用変圧器では,国際規格IEC-TS-60076-14に示されるような耐熱性の高い絶縁材料を活用することで,運転温度を高め,コンパクト化を図る高温絶縁化の動向がある。筆者らは上記規格において,高引火点絶縁性液体を適用していることに着目し,コーンカロリーメーター試験にて着火時間について測定した。その結果、20cStシリコーン液や合成・天然エステル油は鉱油の約2.5倍以上耐火性に優れていた。また,合成エステル油の限界着火放射熱量は20cStシリコーン液のより少し小さく,引火が生じやすい事,天然エステル油は50cStシリコーン液と同等の耐火性を持っていることが示された。また,高引火点絶縁性液体においては、コーンカロリーメーター試験によって得られた着火時間を、固体燃焼の理論式に各絶縁性液体の熱物性値を代入すると、着火時間の平方根の逆数と負荷放射熱量には比例関係が成り立ち,推定値と実験値の間にて良い一致を示すことが分かった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,887 Kバイト
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