FDTD法による試験送電鉄塔への雷撃の再現
FDTD法による試験送電鉄塔への雷撃の再現
カテゴリ: 全国大会
論文No: 7-101
グループ名: 【全国大会】平成19年電気学会全国大会論文集
発行日: 2007/03/15
タイトル(英語): A Simulation of Lightning Stroke to the Test Transmission Tower by the FDTD Method
著者名: 板本 直樹(北陸電力),川村 裕直(北陸電力),立松 明芳(電力中央研究所),野田 琢(電力中央研究所),本山 英器(電力中央研究所),石井 勝(東京大学)
著者名(英語): Naoki Itamoto(Hokuriku Electric Power Company),Hironao Kawamura(Hokuriku Electric Power Company),Akiyoshi Tatematsu(CRIEPI),Taku Noda(CRIEPI),Hideki Motoyama(CRIEPI),Masaru Ishi(The University of Tokyo)
キーワード: FDTD法|雷サージ|雷放電路|雷撃電流
要約(日本語): 送電線への雷撃で発生する過電圧を精度よく解析することは耐雷設計上、非常に重要である。最近、数値電磁界解析のひとつであるFDTD法が雷サージ解析に用いられるようになったが、実際の雷撃現象に適用した事例は報告されていなかった。今回、奥獅子吼試験送電線で過去に観測した雷撃現象について、FDTD法を用いて再現を試みた。その結果、比較的よく碍子間電圧波形を再現し、FDTD法が実際の雷撃現象の解析に有効であることを検証した。ただし、雷放電路による電力線への誘導の影響については課題が残ったので、さらに検討を進めたい。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,572 Kバイト
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