熱酸化劣化した架橋ポリエチレンの陽電子消滅寿命
熱酸化劣化した架橋ポリエチレンの陽電子消滅寿命
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-027
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Positron Annihilation Lifetime of Thermo-oxidatively Degraded Cross-linked Polyethylene
著者名: 栗原 隆史(電力中央研究所),高橋 俊裕(電力中央研究所),岡本 達希(電力中央研究所),土肥 謙次(電力中央研究所)
著者名(英語): Takashi Kurihara(Central Research Institute of Electric Power Industry),Toshihiro Takahashi(Central Research Institute of Electric Power Industry),Tasuki Okamoto(Central Research Institute of Electric Power Industry),Kenji Dohi(Central Research Institute of Electric Power Industry)
キーワード: 高分子|陽電子消滅|自由体積|熱酸化劣化
要約(日本語): 150℃で最大4週間ほど熱酸化劣化した架橋ポリエチレンについて、陽電子消滅スペクトルによる微細構造分析を行った。熱酸化劣化した架橋ポリエチレンは、加熱時間の増加とともに変色が強くなり、FTIRにより、カルボニル基の生成が増加していることを確認した。この架橋ポリエチレンについて陽電子消滅スペクトルを測定し、陽電子消滅寿命を計算した。この陽電子消滅寿命は、材料の微細空孔の大きさに関係しており、加熱時間に対してほとんど変化を示さなかった。今回の加熱条件では、架橋ポリエチレンの変色ならびにFTIRによりカルボニル基の生成を確認したが、ナノスケールの微細構造はほとんど変化していないという結果となった。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,868 Kバイト
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