チップ部品実装を目指した磁気センサ用FeCoVワイヤの磁化過程のワイヤ長依存
チップ部品実装を目指した磁気センサ用FeCoVワイヤの磁化過程のワイヤ長依存
カテゴリ: 全国大会
論文No: 2-151
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Wire length dependence of the magnetization process of FeCoV wire for magnetic sensor implemented as sensor chip
著者名: 楠木岳之 (横浜国立大学),田中宏行 (横浜国立大学),山田 努 (横浜国立大学),竹村泰司 (横浜国立大学),阿部 晋 (神奈川大学),河野志郎 (ニッコーシ),金銅秀晃 (ニッコーシ)
キーワード: FeCoVワイヤ|大バルクハウゼンジャンプ|反磁界|静磁結合|磁化反転
要約(日本語): FeCoVワイヤにおける大バルクハウゼンジャンプを伴って生じる急峻な磁化反転は速度センサ、回転センサなど様々なセンサに応用される。ひねり処理を施したFeCoVワイヤはワイヤの線長方向に一軸異方性を有しており、その保磁力は外周部(ソフト層)でおよそ20 Oe、内周部(ハード層)でおよそ80 Oeである。外部磁界によってソフト層の磁化がハード層の磁化の向きに対して、平行・反平行に切り替わる際、それぞれ正・負の出力電圧が検出コイルに誘起される。従来では、ハード層の磁化方向を一定としており、ソフト層の平行・反平行の磁化過程は非対称となり、得られる出力も非対称となる。センサ小型化に向け、ワイヤ長を短くするときにはワイヤ端部における反磁界・静磁結合の影響が顕著となり、出力特性が劣化することが問題であった。本論文では、1.5 mmまで短くした際の磁化過程と出力特性を検討し、ハード層の磁化も反転させた新たな励磁方法が有効なことを報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 966 Kバイト
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