直並列電源品質補償単相連系インバータの特性

カテゴリ: 全国大会

論文No: 4-047

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Characteristics of Grid Connecting Inverter with Power Quality Compensation Function by using a Three Phase Power Module

著者名: 小笠原 吉浩(徳島大学),大西徳生 (徳島大学)

著者名(英語): Yoshihiro Ogasawara(The University of Tokushima),Tokuo Ohnishi(The University of Tokushima)

キーワード: 高調波抑制|直並列型アクティブフィル夕|系統連系

要約(日本語): 本稿では、直列インバータと並列インバータ動作を汎用の三相モジュールで構成した電源品質補償可能な単相連系インバータ動作が実現できたので報告する。制御原理として、三相モジュールのS2,S5とS3,S6を用いて並列インバータ動作させ、S2,S5を共通スイッチとしてS2,S5への信号に直列出力分の信号を足し合わせたものをS1,S4へ送り、直列インバータ動作させることにより三相モジュール一つで直並列動作が可能となる。インバータの直流側に太陽電池を模擬した直流電源を設けることにより連系動作と同時に電源品質改善も可能となる。実験結果として、連系動作ができていることが確認でき、同時に電源電流,負荷端子電圧共に正弦波補償も確認できた。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,219 Kバイト