大容量タ-ビン発電機横軸過渡リアクタンスの影響
大容量タ-ビン発電機横軸過渡リアクタンスの影響
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-016
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Influence of Quadrature-Axis Transient Reactance in Large Turbine Generator
著者名: 今井 岳彦(東芝),上元 慎二(東芝),上村 洋市(東芝),納本淳司 (東芝),垣内 幹雄(東芝),長倉 謙(東芝),大高 徹(東芝),藤田 真史(東芝),平松 大典(東芝)
著者名(英語): Takehiko Imai(Toshiba),Shinji Uemoto(Toshiba),Yoichi Uemura(Toshiba),Jyunji Okumoto(Toshiba),Mikio Kakiuchi(Toshiba),Ken Nagakura(Toshiba),Toru Oyaka(Toshiba),Masafumi Fujita(Toshiba),Daisuke Hiramatsu(Toshiba)
キーワード: タ?ビン発電機|横軸過渡リアクタンス|負荷遮断
要約(日本語): 大容量タ?ビン発電機は,従来から電力用として広く用いられている。近年の単機の大容量化はめざましく弊社では50および60Hz周波数地域で使用される2極900,000kVA から1,200,000kVAクラスの製作・国内外への納入実績を重ねている。単機容量の大容量化とともに過渡現象等を推定する等価回路モデルの精度向上が望まれている。従来,同期機の等価回路モデルとしてはParkモデルが広く採用されていた。ここで,省略される事が多かった横軸過渡領域のリアクタンスx’qを考慮した Parkモデル(図2)は,特に円筒形発電機について負荷遮断特性を精度良く推定する方法として有用であると言われている。しかしながらx’qの測定は難しく,実測値をベ?スにした検討はこれまで殆ど報告されていない。数少ない実測例として弊社では500,000 kVAクラスの発電機があるが,今回900,000 kVA級の発電機でx’q実測値を得る事ができた。これら実測値をベ?スにx’qの影響について原点にたちかえり,過渡現象解析プログラム(EMTP-ATP)を用いて考察・検討した結果を報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,235 Kバイト
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