広域同期位相計測による電力系統動特性解析のための擾乱発生時の電力動揺モード解析
広域同期位相計測による電力系統動特性解析のための擾乱発生時の電力動揺モード解析
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-023
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Analysis of Power Swing Modes Caused by Disturbances for Power System Dynamical Analysis Using Synchronized Phasor Measurements
著者名: ショフワンハル (九州工業大学),渡邊 政幸(九州工業大学),三谷 康範(九州工業大学)
著者名(英語): syofwanhar (Kyushu Institute of Technology),masayuki watanabe(Kyushu Institute of Technology),yasunori mitani(Kyushu Institute of Technology)
キーワード: 電力系統|位相計測|長周期動揺|FFT解析
要約(日本語): 電圧位相計測(PMU)を利用した広域の動特性解析は新しい効果的な解析手法として注目されている。著者らは、電力系統に通常発生している揺らぎ成分を利用して解析を行うことで、とくに広域で動揺する長周期成分の安定度変化の様子を捉えることに成功している。しかしながら、擾乱の発生場所、発生の様子、事故除去のシーケンスなどに起因して様々な様相を示し、フィルタ等を用いても長周期動揺のみを抽出することが困難な場合がある。本研究では、West10モデル系統を用いて、擾乱発生場所と系統に発生する動揺モードの関係を解析し、広域PMUによる計測を想定してどのような波形が観測され、またどのような信号解析を行うべきかについて調べた結果を報告する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,943 Kバイト
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