大学キャンパスを対象とした冷蔵庫集約による電力負荷低減効果の評価
大学キャンパスを対象とした冷蔵庫集約による電力負荷低減効果の評価
カテゴリ: 全国大会
論文No: 6-029
グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集
発行日: 2008/03/19
タイトル(英語): Evaluation of Reducing Electric Load by Aggregating Refrigerators in University Campus
著者名: 井上 晋吾(九州工業大学),藤野 隆宏(九州工業大学),三谷 康範(九州工業大学)
著者名(英語): Shingo Inoue(Kyushu Institute of Technology),Takahiro Fujino(Kyushu Institute of Technology),Yasunori Mitani(Kyushu Institute of Technology)
キーワード: 省エネルギー|冷蔵庫|集約|温度制御
要約(日本語): 現在、電力を対象とした省エネルギーの手法は各種提案されているが、エネルギー密度の低い学校等ではなかなか対策が進まないのが現状である。大学は研究室・実験室の集合体であり、そこに数多く設置されているエアコン、照明、PC、冷蔵庫などに着目すれば全体として大きい効果が期待できる。そこで、本研究では、まず、冷蔵庫に着目し、その更新と集約化を提案する。しかし、小さな部屋に冷蔵庫を集約すると排熱により周囲温度が高くなるため消費電力が大きくなる。このため冷蔵庫を集約した部屋の温度を制御することが重要となる。温度制御を取り入れた冷蔵庫の集約化と更新についてシミュレーションにより電力負荷に与える影響を評価するとともに、省エネルギー効果を検討する。
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 579 Kバイト
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