卸電力市場価格の要因分析（弟2報）

カテゴリ: 全国大会

論文No: 6-054

グループ名: 【全国大会】平成20年電気学会全国大会論文集

発行日: 2008/03/19

タイトル(英語): Factor Analysis of Wholesale Price in the Electric Power Market; PartII

著者名: 町 秀一(東京ガス),古川 道信(東京ガス),細野 英之(東京ガス),高畑 和己(東京ガス)

著者名(英語): Shuichi Machi(TOKYO GAS Co.,Ltd.),Michinobu Furukawa(TOKYO GAS Co.,Ltd.),Hideyuki Hosono(TOKYO GAS Co.,Ltd.),Kazumi Takahata(TOKYO GAS Co.,Ltd.)

キーワード: 日本卸電力取引所|電力価格|要因分析|規制緩和

要約(日本語): 市場参加者が安心・計画的に市場を活用するためには価格の変動要因を理解し、価格のトレンドを予想出来ることが有効である。本稿では、公開されているデータ｛市場価格、市場取引量、電力（量)、供給能力（水力、火力、火力計画外発電量、原子力）、化石燃料貯蓄量、油価（日本貿易月表）等｝を用いて、開設されてから2年強にわたる市場価格推移を、上記要因に基づいて連続的（安定期と変動期を含む）に分析した結果を報告する。具体的には重回帰分析を用いることにより、年度・季別で市場価格に影響を及ぼす要因とその要因が市場価格に及ぼす影響度を明らかにした。定量的に要因分析を行うことにより、定性的な分析結果の解釈を深めることを目的としている。

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,947 Kバイト